お客様の細胞培養でのお悩みをお聞かせください！
細胞培養用培地のパイオニアである私たちが全力でサポートいたします。

当社は1967年(昭和42年)に東北大学抗酸菌研究所の山根績教授のご指導の下、国内初のオートクレーブ対応の細胞培養用培地を発売し、それ以来、細胞培養用培地の製造に携わってまいりました。
長年培ってまいりました経験と技術を生かし、新たに再生医療等製品の製造にも使用可能な高品質の培地の製造に対応した培地製造工場を建設、稼働いたしております。

受託製造実績例

• お客様のオリジナル組成培地の製造
• 既存の組成からの一部組成変更(除去/追加)
• 細胞を使った医療に使用する培地の大量製造・供給
• 培地成分分析サービスからのオリジナル組成培地の提案

お客様の声

培地成分分析サービスとカスタム培地製造サービスをご利用いただいている三上 様（レグセル株式会社）にお話を伺いました。

• 「培地成分分析によってTreg細胞を培養した際に、各栄養素をどのくらい消費するのかが明確になりました。」
  三上　統久　様　(レグセル株式会社)
• 2022年8月度オンラインセミナー「培地分析サービスを利用したTreg細胞最適化培地の開発」
  開催日：　2022年8月25日（木）　15：00～16：00(予定)
  講　師：　三上 統久先生(レグセル株式会社)
  テーマ：　培地分析サービスを利用したTreg細胞最適化培地の開発
  ※こちらのセミナーは終了いたしました。アーカイブにて公開しております。

再生医療用培地工場の特徴

製造スペック

粉末培地、液体培地、容器、包装形態など、ご要望に柔軟に対応をいたします。
培地成分分析サービスとの組み合わせによりお客様のオリジナル組成培養液の開発のサポートも行っております。
お気軽にご相談ください。

	粉末培地		液体培地
	通常品	GMP準拠	生物由来原料基準対応可能
生産規模	1〜100kg	1〜10kg	1〜500L
生産環境	温調空調	クラス10万	クラス100での分注可能

品質管理試験項目の例

	液体培地	粉末培地
標準項目(物性試験)	pH、浸透圧、無菌試験	pH、水分含量
オプション試験 (要相談)	無菌試験(日局)、マイコプラズマ否定試験(日局)、エンドトキシン(日局)、ウイルス否定試験(NAT)等

※日本薬局方参考情報収載マイコプラズマ否定試験（NAT）に使用可能な Myco Finder 、および、マイコプラズマ集菌試薬 MycoCollect を用いた品質管理試験にも対応可能です

製造受託サービスの流れ

お客様とのご相談により、ご要望にきめ細かく対応可能です。
まずはご要望をお聞かせください！
※培地成分分析サービスとの併用により、お客様の細胞により適した培地へ改良していくことも可能です

設備概要

名称	再生医療用培地製造工場
所在地	茨城県結城市北南茂呂1075番2号
敷地面積	37,527m²
工場建設面積	284m²
工場延床面積	282m²
主要保有設備	クリーンブース（グレードA）、クリーンルーム（グレードB, C, D）、 過酸化水素除染システム、ステンレス撹拌機、超純水製造装置
設備能力	粉末培地生産能力240kg/年（液体培地換算＝24,000L） 液体培地生産能力18,000L/年

お問い合わせ、お見積り等、お気軽にお問い合わせください

受託サービス関係お問い合わせフォーム

メール：CellCulture@sdc.shimadzu.co.jp
お客様相談窓口｜電話 03-5846-5707
[午前9時〜12時、午後1時〜5時 土・日・祝日を除く]