島津製作所ではこの度、人工知能（AI）が最適な細胞培養条件を選択する培養最適化支援ソフトウェア「CellTune」を発売いたしました。
※島津製作所プレスリリース

CellTuneは液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)および「LC/MS/MSメソッドパッケージ細胞培養プロファイリングVer.3」で培養上清液を分析したデータをもとに、従来は作業者の経験に基づき検討してきた培地組成や培養環境などについて、効率よく適した条件を提案することが可能です*。

*培地成分だけでなく、培養温度や振とう速度など培養環境パラメーターの最適化も可能です

当社は今後、島津製作所およびAIスタートアップであるエピストラ社とともに、「CellTune」が提案する培地などを提供するべく、体制を整えてまいります。（2024年内にスタート予定）

なお10月3日（木）に開催されるCell Analysis Webinarでは「古典的な実験計画法ではもう遅い？！AI培養最適化の最前線」と題して、AI自動実験最適化システムの特徴と事例紹介、CellTuneのご紹介を行う予定です。

詳細・お申し込みはセミナー案内ページをご参照ください。

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